■アメリカの医療制度
アメリカは先進国の中で唯一、国民全体が加入できる公的医療保険制度がない国です。国民は、個人で民間の保険会社あるいは組合・団体が提供する医療保険に加入する必要があります。アメリカには6人に1人の割合で、医療保険未加入者がいるといわれ、各医療機関は治療費の回収不能を防ぐため、さまざまなチェックを行います。支払い能力がないと判断されると、診察を受けられない可能性があります。
■フランスの医療制度
フランスの医療制度は日本と同じように、国民全体が加入できる公的医療保険制度があります。保険認定医を利用した場合、保険で医療費の多くが還元されますが、実際には保険診療を超える診察もあるため、公的保険のほかに、私立の共済保険に加入する必要があります。
■カナダの医療制度
カナダは全般的に病院保険や医療保険制度がよく整備されています。国民全体がする公的異称保険制度がありますが、歯科診療は含まれていません。かかりつけ医制度があり、診察はかかりつけ医に見てもらった後、専門医にかかることになります。歯科医は公的保険が利かないので、専門的な治療のばあい、高額の医療費を請求されることになります。